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◆キッチンジロー 9月8日
1964年の創業以来、神保町の学生さん・サラリーマン諸氏の胃袋を支えてきた「キッチンジロー」の13店舗(ほぼ全部)が今月いっぱいで閉店。神保町シアターそばの南神保町店も営業終了です。 この近辺では九段下店だけが残ります。俎橋を渡って、マクドナルドの奥の奥ですね。一番頼んでいたメニューはメンチかつ定食。(N) |
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◆小宮山書店のストリートアート 9月1日
小宮山書店の外壁に、いつのまにやら(昨年だけど)目をひくストリートアートが。 これ、イギリスのアーティスト、D*FACEの作品です。来日時に高所作業車(電柱工事とかで見かける、スカイマスター)を使って描いてもらったとのこと。神保町の古書店街でも、アート作品に特化した小宮山書店ならではの試み。金子國義のリトグラフ、あるよ!(N) |
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◆ビリヤード 8月25日
経営会社が変わり、スロットのみの「人生劇場」が営業再開。そのビルの3階に、ビリヤードの「ブラザー」が(「人生劇場」とは無関係)。すでに開業20年! テーブル(ポケット)が7台。料金は最初の1時間が一般780円。コロナ対策のため、マスク着用にキューやボールの除菌と、プレイするにも一手間必要。(N) |
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◆焼肉ライク 8月18日
共栄堂&ランチョンのあるビルに「焼肉ライク」が3月開店。“おひとりさま”焼肉のチェーン店で、コロナ禍の今、1人で黙々と肉が焼けます。 というわけで無煙ロースタは各員1台。セットメニューなら、御飯+キムチ+スープ付きで、バラカルビ200gだと860円(税別)。猛暑に負けないためにも、食べとかないと。(N) |
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◆神保町ビル別館が解体 8月11日
さくら通りのレトロなビル、神保町ビル別館が9月7日から解体されます。勿体ない。 1929年(昭和4)に相互無尽会社の本社として建てられ、近年まで三井住友銀行が所有し、日本タイ協会が入っていました。外壁はスクラッチタイルで覆われてます。先日放送されたテレ東「新・美の巨人たち」の「横浜三塔物語」でも、スクラッチタイルが登場してたっけ。(N) |
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◆JR御茶ノ水駅の聖橋口 8月4日
ここのところ、コロナ禍による閉店記事がめだちましたが、その間も世の中は動いている。JR御茶ノ水駅の聖橋口改札が3月29日、聖橋寄りからレモン画翠寄りに移動してます。 千代田線の新御茶ノ水駅との乗り換え通勤で使っている人は、ちょっと歩かなきゃなりませんね。もとの聖橋口の完成予定は2023年度。難工事ゆえ、工期が3年ぶん延びた。(N) |
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◆魚ふじ 7月14日
小川町の「てんぷら 魚ふじ」が閉店。昨年紹介した際には旧店舗の写真を載せたけど、今回は2014年のリニュアール後のモダンなデザインの外観写真を掲載しておきます。 百年の老舗がこうも静かに暖簾を下ろすのは本当に残念。(N) |
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◆神田錦町二丁目町内会事務所 7月7日
KANDA SQUARE(神田スクエア)が整備され、神輿を保管する「神田錦町二丁目町内会事務所」の建物がくっきり目立ちます。豊川稲荷神社を抱えこむ柵はツイスト状態。 そして神田スクエアではローソンとタリーズコーヒーが営業中。いよいよ7/10から「サミットストア」および、お洒落なライフスタイル雑貨「ANGERS(アンジェ)」がオープンです。(N) |
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◆PCR検査スポット 6月22日
千代田区役所の並びの広場に黄色のエアテントが。これはナニかというと、PCR検査の仮設診療所。内部は陰圧のうえ、排気はフィルターで濾過されます。 週に3回、新型コロナウイルスの検体採取を実施中。受けられるのは、千代田区民で・症状が疑われて・医師からPCR検査が必要と判断された人。(N) |
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◆スヰートポーヅ閉店 6月16日
こんなお知らせばっかりだ。「スヰートポーヅ」が自粛休業のまま閉店。店頭のショーケースが空っぽになっていて悲しい。キッチン南海の料理は新店舗でまた味わえるけど、ここの角張った餃子は唯一無二だぞ。 神保町で営業65年。店の前を通り過ぎるときも「ああ、やってるな」と無意識に混み具合を眺めていたものを。大阪ではふぐ料理の「づぼらや」が閉めるそうで、コロナ許すまじ。(N) |
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◆三省堂が営業再開 5月12日
4/8から休業していた三省堂書店は、5/7から営業を再開。大店(おおだな)のシャッターが長いこと閉まった状態は心理的にもつらかったですね。 ただし、時短営業および臨時休業とのセットで、開店は夜の6時まで。土曜・日曜の臨時休業があるかも。2階の「UCCカフェ」もきょうから営業再開。地階の「放心亭」は未定。(N) |
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◆ツツジ 4月28日
コロナ禍で多数の古書店と飲食店が休業中の神保町。例年5月下旬開催の「神田すずらんまつり」は中止が決まりました。 GWの外出も住居周辺の散歩ていどにとどめてますけど、いろいろな花が咲く頃合いで、ハナミズキやマーガレット、そしてツツジの鮮やかなマゼンタの色に目をひかれます。(N) |
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◆ヒナタ屋の通販 4月21日
無期休業中のヒナタ屋がチキンカレー(冷凍)の通販を始めたので、さっそくオーダー。5個注文すると追加で1食オマケです。写真は、いましがたクール宅急便で送られてきた梱包外観。 きょうの夕飯に御馳走になります。通販の手続きが記載されたお店の公式HPは「ヒナタ屋 カフェ」で検索を。(N) |
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◆KANDA SQUARE 4月7日
神田錦町の巨大ビル、KANDA SQUARE(神田スクエア)が完成。公開空地にパイプの熊と犀が居て(見てのお楽しみ)、以前あった東京電機大学の碑も設置されました。 地上21階のオフィスビルとして、あの「任天堂」の東京支店(本社は京都。神田須田町にも古くから事務所ビルがありますね)などが入居。住民注目のスーパーは「サミットストア」が初夏に開店予定です。(N) |
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◆サクラ 3月2日
暖冬につき満開ですよ、すずらん通りの早咲きサクラ。昨年は3月5日が咲きはじめだったのに、きょうは蕾を探すのに目をこらす必要があるほど。 写真は先週金曜日の様子。雨上がりのいま、蕾はほとんど残っていません。(N) |
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◆ラムチョップ 2月25日
ラムチョップとパエリアの「ながおか屋」。写真はグリルを囲んだカウンター席ですが、装飾も面白い。店舗は神保町交差点すぐのファミマの上にあります。 ニュージーランド産のラムは癖が無く、どんどん食べられます。しかも980円追加でワインが2時間飲み放題ですよ。神保町でラムチョップは珍しいから、もっとメニューのPRをすればいいのに。(N) |
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◆都電のレール 2月4日
御茶ノ水駅前のお茶の水橋。補修工事のためにアスファルトをはがしたところ、かつての都電のレールと敷石が姿を現しました(遺構の存在は知られていた)。1944年に廃止された、錦町線(御茶ノ水〜日本橋方面)のレールです。 もったいないけど撤去されます。今週末には無くなってしまうらしいので、鉄オタは現地に足を運びましょう。工事現場につき、安全第一でお願いします。(N) |
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◆豆香房の新店舗 1月27日
豆香房5店舗目の神田錦町店がオープン。ただし、こちらの開店のために靖国通り店を閉めたため、現在の店舗数は4軒。まもなく竣工の巨大ビル(=神田スクエア)が目の前にあり、サラリーマン層の需要が見込まれます。 毎週金曜は焙煎豆の特売日につき、心にメモしておきましょう。あと、すぐ隣がタピオカ専門店なのですが、共存共栄できるでしょうか。(N) |
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◆神谷書店 1月21日
閉店情報が続きますけど、現実なので。小川町交差点の「神谷書店」がビル建て替えのため、閉店です。本屋の灯がまたひとつ…。豊富な地図の在庫で知られた新刊書店でした。明治8年(1875)の創業だから、チャイコフスキーがピアノ協奏曲第1番を初演した頃ですね。 一方、閉館した「神保町花月」は、「神保町よしもと漫才劇場」として再スタートしています。(N) |
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◆人生劇場 1月14日
神保町エリアで最後のパチンコ店「人生劇場」、通称ジンゲキ。休業中の貼り紙がありますが、このまま閉店するのでは、と取りざたされています。 漫画「邪神ちゃんドロップキック」には「人生シアター」の名前で登場し、ファンからは聖地扱い。神保町の店舗らしく、景品に新刊書籍が並んでいたそうです。(N) |
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◆仕事始め 2020年1月6日
↑ 季節ごとに工夫されている、小川町交差点の花壇。冬はイルミネーション付き。ちなみに夏は風鈴がズラリと並ぶ。 餅も食べたし、おせちも食べた。そして明日(1/7)は「七草粥」の日ですよ。スーパーで「春の七草」パックを買ってこないと。季節の食イベントは大事。(N) |
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◆年末年始 12月24日
ざわざわざわ。「神保町花月」の本日閉館、「京都便利堂 東京神保町店」の来年1月31日閉店、「ヴィレッジヴァンガードお茶の水店」の2月末閉店、「豆香房 神田錦町店」のオープンといろいろ動きはありますが、年内の更新はここまで。 令和元年の仕事納めは12月27日(金曜)、令和2年の仕事始めは1月6日(月曜)です。それでは良い年末年始をお過ごし下さい!(N) |
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◆イチョウ並木 12月11日
ニコライ堂へつづく坂道(本郷通り)、イチョウ並木がきれいなグラデーションを見せてます。写真右手の木はビルの陰になるため、緑色が残っているところ。 これがプラタナスの落葉となると団扇ほどのサイズがあって、ガシャガシャ踏みしめながら歩く。今年も残り3週間。(N) |
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◆キンキン広場 12月3日
公園(広場だけど…)と「錦」つながりでもう1ネタ。神田錦町(にしきちょう)3丁目、喫茶プペの隣にある「キンキン広場」は、車5台ほどのスペースにパンダの遊具がひとつだけある謎空間。 神田錦町の「錦」をもじって、こちらのパンダの名前はキンキン。どうしてパンダかといえば、「カンダ」だからパンダだそうです。無茶だけど嫌いじゃない。(N) |
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◆錦華公園 11月27日
深山幽谷っぽいけど、ここは錦華公園。駿河台の地形にそった斜面が林になっており、今いい感じに紅葉・落葉してます。お茶の水小学校&幼稚園の建て替えにともなって錦華公園も改修されるらしいけど、木は残して。 ユーミンが「白い朝まで」で歌う“公園”は、錦華公園のことです。彼女は高校生の頃に御茶の水美術学院に通っていて、よく立ち寄ったので。(N) |
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◆専修大学 11月19日
これはモノすごい、専修大学の新校舎。伝説の九段下ビル跡地に、地上16階のビルを建設中。でかいなあ。運用開始は2020年4月から。 隣接する神田キャンパスにはすでに15階建ての1号館がそびえておりますが、それを上回る高さです。学生確保の目的もあって、大学の都心回帰は続く。(N) |
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◆ウクレレ 11月12日
御茶ノ水の楽器店街でもめだってきたウクレレ。4弦のハワイの国民的楽器ですが、世界の演奏者人口は日本が2位だそう。駅前には「TANTAN」「ウクレレプラネット」の専門店があります。 価格は2〜5万円クラスが一生モノの目安とのこと。ヴィンテージ楽器(経年変化で独特の音が出る、らしい)も並んでおり、上はキリがないですよ。(N) |
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◆結果報告 11月5日
第60回「神田古本まつり」が昨日で終了。「神田古本まつり」の第1〜6回は岩波ホールのビルが建つことになる空き地で、第7〜14回は錦華公園で開催されてきたそうです。想像を絶する、押しくらまんじゅう状態だったとか。 「神田カレーグランプリ」は、カリガリ(渋谷から秋葉原に移転)が初優勝。私の1票も含まれてます。(N) |
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◆ヒナタ屋2号店 10月22日
カレーのヒナタ屋の2号店がオープン。「ヒナタ屋ROMEN」という、カウンターに5席だけの小さなお店です。ROMENはロメン(=路面)と発音します。名前の由来は1階にあるから。 場所は本店から→古書会館→小川町郵便局→ジャズ オリンパス!→ポンチ軒→大戸屋の手前(小川町交差点そば)。本店ともども、日・月・祝が定休日です。(N) |
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◆神田錦町「更科」 10月15日
住所は錦町になる、蕎麦屋「更科」。150年前に本店の麻布永坂更科から暖簾分けしてこの地で創業し、暖簾には今も麻布永坂分店と記されてます。 枝豆や柚子などを入れた、変わり蕎麦は年間40〜50種類を提供。親子代々の伝統を守りつつ、チャレンジ精神で神田カレーグランプリにカレーうどんで参加したこともありますよ。(N) |
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◆「さかり寿司」の狸 10月8日
NHKの朝ドラ、「スカーレット」は滋賀県・信楽から物語がスタート。良作の雰囲気で安心しました。朝ドラが面白いと、半年のあいだ楽しめるものですから(前作は…略)。 信楽焼といえば「スカーレット」にも度々登場する狸の置物。神保町で狸の置物なら、昭和元年創業の「さかり寿司」。この女将さんタイプの狸は珍品では?(N) |
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◆スタバ@淡路町 10月1日
淡路町交差点に面していたスターバックスは、ビル解体にともない2018年3月に閉店。いま、跡地にマンションのモデルルームみたいな建物を作っている最中で、こんなところに住宅展示場? と思ったら、またスターバックスでした。 外装にトゲトゲを生やしておりますが、どんな使われ方をするかは不明。物干し竿を通す、支持装置みたい。(N) |
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◆廣文館書店 9月24日
廣文館書店は神保町交差点に面した新刊書店。…という説明も不要なぐらい、町になじんだ創業80年をこえる店舗です。夜遅くまで営業しているので、帰りがけに雑誌を買うのに便利。 シンプルながら落ち着いた佇まいの建物も、創業以来のもの。残念ながら、先日の台風15号の被害で看板が脱落してしまいました。(N) |
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◆ペルソナ移転 9月17日
神保町のカレーランキングの常連、「ペルソナ」は10月いっぱいで現店舗の営業は終了。移転先を探しているとのこと。店内にはヴェネツィアカーニバルの仮面(=ペルソナ)が飾られてます。 こちらはボンディから派生した欧風カレー。なので、オーダー後にまずは小皿に載ったジャガイモ&バターが出てくるのです。また、次回来店用の割引券をもらえるから、お忘れなく。(N) |
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◆お茶小建て替え 9月9日
今月から、お茶の水小学校とその隣の幼稚園が建て替え工事にかかります。すでに小学生たちは九段下の仮校舎に移動ズミ。工期は実に2022年12月までの予定。 お茶の水小学校の生徒数は全学年あわせて260名ほど。1学年につき、2クラスずつです。4年生にいたっては1クラスのみの36名。私、小学6年生のときは6組、中学1年生で12組ありました。(N) |
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◆錯視の世界 8月20日
明治大学の博物館フロア(地下1階)で「立体錯視の最前線」展。この分野では世界的に有名な杉原厚吉先生の作品展です。円柱なのに、鏡に映すと四角柱に見えたり、エッシャーの無限階段が立体化されていたり、展示物70点超。9月8日まで。 すべて視覚情報を補う脳の働きにエラーが起こっているせいですが、見ているうちに脳みそがムズムズしてきます。(N) |
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◆バーバーUNIQUE 8月6日
もうひとつ壁面の話。駿河台交差点そばの「UNIQUE(ユニーク)」は、けっこう昔からある理容室。神田鍛冶町との姉妹店(こちらは小川町店)。 壁のペイントが理容室ならではの大胆なトリコロールで、ファッション雑誌のモデルさんの撮影の背景に使われたりもしているそうです(目撃情報アリ)。(N) |
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◆ギャラリーかわまつ 7月16日
SP神保町ビルそばにある川松オーナーの「ギャラリーかわまつ」。版画・挿画本をメインに商うギャラリーです。ビルの壁面までもがアート。 公式HPから作品目録(PDF)を見るとミュシャ、ムンク、金子國義らのリトグラフに、バンクシーの作品まで並んで壮観。リトグラフであれば、けっして手が届かない価格ではないですよ。(N) |
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◆神田錦町二丁目計画 7月9日
東京電機大学および神田警察署の跡地に建設中のマンモスビル。地上21階建てで、高さ約121mのオフィスビルです。ビル名はまだまだ仮称で「神田錦町二丁目計画」。窓に取り付けられた白い枠には、日射量を削減する効果があるとのこと。 町の噂では飲食店や専門店はもちろん、あの有名スーパーマーケットが入るとささやかれております(期待をこめて)。竣工は2020年2月を予定。(N) |
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◆魚ふじ 6月18日
天ぷらの「魚(うお)ふじ」は、きらぼし銀行奥の路地にある1920年(大正9)創業という老舗(小川町に移転してきたのは昭和元年)。上の写真は旧店舗のもので、2014年にシャープなビルに改築されております。店内は車椅子でも大丈夫なバリアフリー。 平社員風情には敷居が高そうですが、そんなことはなくて、ランチであれば天玉丼が750円でいただけます。(N) |
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◆女坂 6月11日
梅雨入りですね。足元がすべるから、石段だって気をつけて上り下りしないといけない。駿河台と猿楽町のあいだにあるのが「男坂」と「女坂」。学校に挟まれた男坂と違って、こちら女坂は両側を集合住宅が占めてます。 男坂が73段、女坂は82段+踊り場つき。どちらも関東大震災(1923年)の翌年に復興事業で作られたそうです。そういえば、次の「いだてん」第23話は関東大震災を描く回だ。(N) |
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◆タピオカ 5月21日
神保町の食のトレンドは、いま「タピオカ」ドリンク! 白山通りに4/1オープンした「茶〓匠(チャカショウ。〓は口偏に加)」は連日の行列。続けて駿河台交差点・白水社のそばに4/10開店の「Tapista(タピスタ)」も人気。 もちもちした食感のタピオカの原材料は、キャッサバという芋の根茎から製造されたデンプン。黒いタピオカはカラメルで色づけされてます。(N) |
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◆伯耆 5月14日
小料理屋の伯耆(ほおき)が大型連休前に円満閉店。50年超の営業でした。ランチメニューの「かつ鍋」は、いわゆる「かつ煮」で、私はここで初めて食べた。 「伯耆」の店名は、江戸時代に屋敷があった神保伯耆守(じんぼほうきのかみ:神保町の名前の由来)からだと勝手に推測。50年超の店といえば、書店取次村の路地の中華料理「康楽」も引退閉店のウワサが…。(N) |
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◆鯉のぼり 令和元年5月2日
錦華公園にひるがえる鯉のぼり。右の4匹は既製品。左のグループは、隣接する「お茶の水幼稚園」の園児たちがこさえた鯉のぼり。ウロコに思い思いの絵が描かれてます。 連休明けの5月9日からは神田祭が始まり、神保町もにぎやかな日々が続きます。いまは家やビルの出入り口に紙垂(しで)が飾られ、御旅所(おたびしょ)の設営が進められているところ。(N) |
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◆刀削麺の新店舗 4月23日
友田三和ビル(取次会社があった場所)に今月オープンした「錦秀菜館」は、刀削麺および四川菜の中国料理店。厨房から、高火力のコンロのゴーッという音が響きます。 刀削麺に惹かれつつ、必殺技の名前のような烈焔石鍋麻婆豆腐を注文。あー、これは美味い。刀削麺・ランチ定食とも各6〜8種のメニューから選べますよ。 ※次回更新は新元号になってから。ではでは。(N) |
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◆時代の流れ 4月16日
あの「兵六」が禁煙化ですよ。兵六は先週から、そして「ランチョン」でも今年1月からすでに全席禁煙に。この先、来客比率は非喫煙者のほうが増えるいっぽうだし。 いつもケンケンゴウゴウとなるタバコ議論。タバコの製造・販売の管轄は財務省(税収確保のため)、タバコの健康被害を訴えるのは厚生労働省。まとまるわけがない。(N) |
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◆ドラマのロケ地 4月9日
新ドラマ「きのう何食べた?」(テレビ東京)は、シロさん(西島秀俊)とケンジ(内野聖陽)の男性カップルによる“メシもの”ドラマ。原作は、よしながふみの同名コミックです。 第1話、弁護士のシロさんが勤めている事務所が入居するビルの外観ロケは、神田錦町のテラススクエア。シロさんが1階のエントランスからビルの外に出て帰宅するシーンに使われていました。これからも映るかな?(N) |
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◆珈琲「エリカ」 3月19日
閉店情報が続くなあ。神保町1丁目の「エリカ」がこの3月29日に50年以上続けた営業を終了します。マスターが御高齢のため。 また、白山通り(西神田)にはマスターのお兄さんが経営するもう1軒の「エリカ」がありました。映画「珈琲時光」の舞台にもなりましたが、お兄さんの御逝去にともない、すでに閉店しております。(N) |
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◆中華「やまだ」 3月12日
御茶ノ水駅すぐそばの「やまだ」は、いかにも“町の中華料理屋さん”といった店構え。創業約80年で、私が神保町の本屋通いを始めた中学生時代からずーっとある。のれんは「やまだ」でも、正式名は山田屋。 代金は前払い制。入口で注文するとプラスチックの札を渡され、自席で料理を待ちます。ラーメンをはじめ各種麺類に野菜炒め、チャーハン、餃子と定番のメニューが並んでいます。(N) |
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◆サクラ 3月5日
年賀状の仕分けをしていたのはつい先日じゃんといった心持ちなのに、もう3月ですよ。どうなってるの? 昨日の雨天の中、すずらん通りの早咲きサクラはこんな様子。水滴に包まれてはおりますが、もう蕾が。今年も例年と同じ時期、明日明後日には咲きそう。(N) |
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補足記事:そして本日(3/5)、ちらほらと咲きました。これが標本木だったら開花宣言だな。(N)
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◆山形屋紙店 2月26日
さくら通りの「和紙 山形屋紙店」は書道用半紙、千代紙、障子紙、ポチ袋から水引ピアスまで扱ってます。創業は140年前の明治12年。そして店の裏手にあるのがレンガ造りの蔵。こちらの蔵が建てられたのは大正元年(1912)のこと。 神田の大火、関東大震災、東京大空襲にも耐えてきた3階建ての蔵は、現在でも和紙の収蔵庫として使われています。(N) |
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◆高岡書店 2月12日
嗚呼、「コミック高岡」まで閉店とは…。3月31日で営業終了との報に目眩を禁じえない。 こちら、明治20年代に営業開始。1970年代からマンガ専門店に切り替わり、神保町ならではの名物店舗として親しまれてきました。例文:「高岡に行きゃ、有るだろう」。ブレイク前の士郎正宗の本もここなら買えたんです。(N) |
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◆イルミネーション 1月29日
昨年のクリスマス前から継続して、まだまだ各所でイルミネーションが輝いてますね。 神田淡路町の「ワテラス」にある、滝のような巨大イルミネーションは2月28日まで。下久呉服店(神田須田町。明治4年創業)がデザインを担当した雪華模様をあしらって点灯中。言われてみれば着物柄っぽいです。(N) |
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◆串カツ田中 1月22日
友田三和ビルにあの「串カツ田中」がOPEN。ここ、書籍の取次店があった場所です(余談ながら今や神田村取次も縮小の極みへ)。串カツ田中は東京発の大阪の味。豚・牛はもちろん、バナナの串揚げまでメニューに並んでます。 大阪伝統の「ソースは二度づけ禁止」ルールに加えて、居酒屋チェーンながら全店の禁煙に踏み切ったことで話題に。それでも業績を伸ばしているところ。(N) |
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◆コタツ 1月15日
「青二才」は2015年、テラススクエアの1階(博報堂の復刻建物並び)にオープンした日本酒バル。日本酒の日替わり銘柄70種類、飲み放題日本酒30種類を擁してます。 神田警察通りに面したテラス席(露天)は、秋から花見時季にはコタツ席へ様変わり。こちらは電話予約専用。コタツで鍋物料理とかもいいなあ。コタツに入れば足元は暖かいけど、冬場はコート着たままでしょう。(N) |
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◆仕事始め 2019年1月7日
カレンダーにならって本日が仕事始めの会社多し。今週いっぱい頑張れば三連休ですよ。「いだてん」第2話も観られますよ。 写真は神田錦町(かつてアムール・ヱーパンの入っていた場所)の人気カフェ、「GLITCH」のアヴァンギャルドな朱の門松。こんなのもあるんですね。松がとれたので片付けられましたが。(N) |