編集部による神保町案内。これまでの掲載のバックナンバーです

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駿河台交差点
◆年末年始     12月24日

相変わらず実感の伴わない年末年始ながら、道行く人々も車も、気忙(きぜわ)しい雰囲気。

今年の仕事納めは28日(仕事始めは1月7日)。それまでにはゲラを印刷会社に戻し、著者に次の原稿依頼をしなければなりません。(N)


イチョウ
◆落ち葉     12月17日

カラフルな落ち葉と、さらにカラフルなクリスマスの電飾が混在する季節です。

写真のイチョウの落葉は、翌日、すっかり片づけられていました。巨大掃除機を使ったの? というくらいに。(N)


森高
◆無題     12月9日

溜まってます。無茶苦茶、溜まってます。



(N)


セブンイレブン
◆コンビニ     12月3日

すずらん通りに「セブン-イレブン」開店。この周辺も各フランチャイズのコンビニエンス・ストアが出揃い、群雄割拠の気配が。

すずらん通り近隣へのコンビニ出店は、さくら通りの「am/pm」が1番最初だったらしいです。(N)


ダチュラ
◆ダチュラの白い花   11月26日

編集部のあるビル近隣の茂みに、ラッパ状の形をした大きなダチュラ(チョウセンアサガオ)の花。綺麗ですが、有毒性の植物です。

江戸時代の医者、華岡青洲が用いた麻酔薬はダチュラが原材料だといいます。村上龍の小説、『コインロッカー・ベイビーズ』に出てくる、架空の猛毒の名も、「ダチュラ」。 (N)


新刊「沖縄の美術」
◆また新刊案内    11月19日

『すぐわかる 沖縄の美術』(東京美術)が完成。海運で栄えた琉球文化が生んだ、焼物・建築・織物・絵画などのカラー写真が満載です!

神保町にも沖縄料理の店が増え、ゴーヤは日常当たり前の食材へ。って、関心はそこか。(N)


建物の装飾
◆レトロな建物   11月12日

神保町界隈は、映画「ALWAYS」なみに昭和色が強い建物が残ります。ファサード(建物正面)の凝った細工を御覧下さい。こういうことをする、余裕と技術があったんですね。

お隣の洋服店の看板もいい感じ。(N)


ALWAYS
◆ALWAYS 続篇   11月5日

「神田古本まつり」が終われば、カレンダーの残り枚数もあと2枚。話変わって、映画「ALWAYS」の続篇が公開されました。編集部の目の前、神保町シアターでも上映中です。

続篇の冒頭シーン、やりすぎ(笑)。(N)


古本まつり
◆神田古本まつり   10月29日

月日のたつのは早いもの。神保町住人が1年の早さを実感するイベント、「神田古本まつり」。今年は10月26日〜11月1日の開催です。

のっけから雨(台風)にたたられましたが、そのぶん、最終日まで好天が続きますように。(N)


カギロイ
◆味噌鐵「カギロイ」  10月22日

明治大学そば、味噌鉄板焼き料理のお店。店構えは民家を改造した昭和初期のたたずまい。2〜3階の座敷なんぞ、修善寺の温泉みたいな雰囲気です。

ランチは味噌漬け豚肉焼き、西京焼き、ハンバーグからいずれかを選択。配膳時、「今日のお味噌汁は‘信州麦合わせ’でございます」のアナウンス付き。(N)


金木犀
◆キンモクセイ    10月15日

この季節の花、キンモクセイ。たとえば住宅街を歩いていると、まずあの花独特の香りがし、曲がり角の向こうに、ああ樹がある。といった感じなのですが、でも、すずらん通り周辺には無いですねえ。

ようやく、御茶の水小学校脇に群生を発見。(N)


親分とハチ
◆和菓子の文銭堂   10月8日

すずらん通りの和菓子屋さん、文銭堂の看板商品は「銭形平次」最中(もなか)。もちろん、投げ銭の形です。

お店の入口に、神田明神にある平次親分と八五郎の碑のレプリカが(プラスチック製?)。(N)


交番?
◆交番ロケ地    10月1日

パンチマハルの斜め向かいの建物。ときどき、TV・映画の撮影で、交番シーンに使われています。

何の建物かといえば、「千代田区神田猿楽町々会詰所」とあり、町内会の建物です。でも、もともとはやっぱり交番だったらしい。ややっこしい。(N)


プラタナス
◆プラタナス    9月24日

プラタナス(スズカケノキ)の街路樹。その幹に描かれた、あまりに見事な都市迷彩パターン。当たり前ですが1本1本違います。

ここ、学士会館前のプラタナスの模様が一番綺麗で、駿河台坂の樹はくたびれ気味かも。(N)


駿台2号館
◆駿台予備学校    9月17日

受験生にとって、神保町〜御茶ノ水は勉強の街。とりわけ、「駿台(すんだい)」という言葉の響きには特別なものが。現在はこんなに綺麗な校舎です。

かくいう私も学生時代には、偏差値やらセンター試験やらに直面し、「駿台」に通った一人。(N)


当社編集の新刊
◆新刊紹介     9月10日

毎週刊行の「週刊 古寺を巡る」(小学館)はもちろん、他の新刊も出ておりますが、HPの更新が追いつきません。近日中に取り組みますんで、田山さん、よろしく(業務連絡)。

雪村(せっそん)の画集『もっと知りたい 雪村』(東京美術)と、DVD付き『魅惑のオペラ〜セビリャの理髪師』(小学館)が刊行済み。『魅惑のオペラ』は第2期の追加刊行も決定しました。(N)


生々流転
◆秋の気配     9月3日

もう9月。私個人の体感カレンダーでは、まだ5月ぐらいなのですが。

マクロな見地からすると地球温暖化にもかかわらず、それでも四季の営みは順繰りにやってきて、秋の気配が少々。(N)


億ション
◆東京パークタワー     8月27日

小学館の向かいにそびえる、29階建てのマンションです。三井不動産のHPを検索すると、いま現在、売りに出ている部屋と販売価格がわかります。どれどれ、…御縁がありませんでした。

最上構造の夜間照明は、ちょっとオシャレ。(N)


おすすめ店
◆パンチマハル     8月20日

夏はカレーですね、って昨年の今頃も言いましたね。スープカレーのパンチマハルは、錦華通りをてくてく歩いたところにある、半地下のお店。

「麺」カレーはミニライス付き。ヌードルと御飯の両方でスープカレーが味わえます。今日も食べに行く予定。(N)


ダーク・タワー
◆混沌(カオス):その3       8月13日

本屋の倉庫? と思いきや、違うんですねえー。アパート住まいの私の部屋です。しかも食卓。食事は20cm四方の空きスペースに皿を並べてます。困ったもんだ。

だったらテーブルに積まなければいいのに、と考えるでしょ。いやいやいや、もう床一面にも積んでありますから。仕方ないので広めの部屋に引っ越し検討中。(N)


少々、不安定な雲行き
◆梅雨明け     8月6日

東京もようやく梅雨明け。明けたとたんに暴力的な陽射し。熱射病対策といっても、ビールは水分補給になりませんから御注意下さい(理由:利尿作用が高いため、マイナス効果)。

お盆休みはとれるかなと考えていたら、今しがた、無理と判明。(N)


ごちゃごちゃ
◆混沌(カオス):その2       7月30日

神保町は本の街。でも、若い人にとってはスポーツ用品の街、そして楽器の街です。とりわけ、JR御茶ノ水駅前には楽器店多し。

中古CDショップの店内には、バンド・メンバー募集の貼り紙が沢山ありますよ。「ドラム 至急!」とか。(N)


うねうね
◆混沌(カオス):その1     7月23日

「工場萌え」に対抗して。空調ダクト、萌え〜。(N)


バリケード
◆歩行者天国       7月16日

すずらん通り、月〜金のランチタイムは歩行者天国です。お昼時ともなりますと、あちらこちらの飲食店前に行列ができます。

この車止めは、商店街の方々が輪番制でセッティング。(N)


オープン
◆神保町花月と神保町シアター  7月9日

7月7日七夕(たなばた)、お向かいの「神保町花月/神保町シアター」がOPENしました。

お祝いのお花と一緒に、七夕飾りにはポケモンのキャラが〜。神保町シアターの上映第1作は、ポケモン劇場版「ディアルガVSパルキアVSダークライ」です。7/14から。(N)


アジサイその2
◆アジサイ        7月2日

先週に続いて、京都のアジサイ。

「ピラミッド・アジサイ」というそうです。花が円錐形に集まっていて面白い。神保町ではお見かけしない品種だ。(N)


アジサイ
◆梅雨           6月25日

台所の食材管理が難しい梅雨どき、あまり買い込まないようにしております。

写真は、塀から身を乗り出すアジサイ。出張先の京都で撮影しました。(N)


LOVE
◆カフェテラス古瀬戸  6月18日

鳥? 人間? 「カフェテラス古瀬戸」の看板に乗ったオブジェ。城戸真亜子さんが店内いっぱいに描いた、カラフルな壁画がある喫茶店です。

店内のテーブルや小物にも、この鳥(?)のモチーフが使われています。探してみて下さい。(N)


東京堂書店
◆東京堂書店      6月11日

東京堂書店の壁面には、知恵と学問の守り神という鳥、フクロウが。すずらん通りをはさんだ姉妹店舗も、もちろんフクロウだらけ。

東京堂書店の棚づくり(書籍の品揃え、という意味です)は、なんともクロウト好みで、立花隆氏も常連客です。(N)


avocafe
◆アボカド料理「avocafe」      6月4日

1丁目にオープンしたてのアボカド料理店、「avocafe」。ランチはアボカド入りのカレーライス、ディナーにはアボカド料理と、アボカドづくし。果実酒のボトルがカウンターに並ぶ店内は、アット・ホームな感じ。

「森のバター」と呼ばれるアボカドは動脈硬化・肝機能への効能が謳われますが、単純な話、美味。(N)


冨山房ビル
◆街のフシギ(5)     5月28日

すずらん通りに面した冨山房ビル(1Fはドラッグ・ストア)。その最上階付近に、本の背表紙をかたどった巨大オブジェがあります。

冨山房(ふざんぼう)は老舗の出版社で、絵本・学術書を刊行。ビル改築前、このオブジェ(実は曲面ガラスの窓)は、今より大きなものが建物正面の壁に3冊×3段あったそうです。(N)


エチオピア
◆街のフシギ(4)     5月21日

神保町のカレー屋さんの覇者、「カリーライス専門店 エチオピア」。でも、カレーなのに、何で店名が東アフリカの国名なのでしょう?

それは、店舗のスタートがカレーと「コーヒー」の店だったため。店名は、エチオピアで採れるコーヒー豆をリスペクト。今度はコーヒーもオーダーしてみて下さい。(N)


提灯
◆神田祭         5月14日

神田祭は、神田明神(正式名は神田神社)のお祭りです。赤坂にある日枝(ひえ)神社の山王祭と隔年催行。この5月12〜13日が町内巡行・神輿(みこし)宮入でした。江戸っ子だねえ。

神田〜秋葉原〜大手町を巡行する神輿は、神保町の古書店街にもまわってきます。(N)


神保町シアター
◆完成目前             5月7日

お向かいで建設中、吉本興業+小学館の新ビル、「神保町シアター」の外装が露(あら)わになりました。どう見ても、「ターンX(エックス)」の胴体部分です。

あ、失礼しました。本来の、ビルのデザイン・コンセプトは、今年1/15の既報を再読下さい。(N)


フジ
◆黄金週間         4月30日

先日まで年賀状のやりとりをしてたと思ったら(本気で言ってます)、GWです。働きます。

写真は江戸川区東葛西の、通勤ルート途中にある民家のフジ。フジはマメ科とのことで、言われてみれば花の形に納得。(N)


展覧会
◆陶芸展           4月23日

竹橋にある東京国立近代美術館(工芸館)にて、陶芸家・岡部嶺男の作品展が開催中。5月20日まで。唐九郎の長男に生まれながら、父とは絶縁した孤高の作家の回顧展です。

それでもって、当社では、箱入りの大判豪華本『岡部嶺男作品集』(小学館)を制作中。(N)


マクド&スタバ
◆チェーン店             4月16日

ハンバーガーや牛丼、コーヒーのチェーン店は一通り揃った神保町。個人的には、長崎ちゃんぽんの「リンガーハット」に出店してもらいたい。と思ったら、JR御茶ノ水駅の近辺に在るらしい。行ってきます。

「ファースト・フード」という表記。許容はされていますが、本来は「ファスト(fast=速い)・フード」でしょう。(N)


工事中
◆工事ラッシュ        4月9日

すずらん通り周辺は、今まさに建設ラッシュ。あちらこちら、重機が入り込み、崩したり、整地したり、鉄骨組んだりしています。

この地区で、工事時期のここまでのシンクロは珍しいのでは(かつての再開発時期除く)。(N)


桜満開
◆満開の桜              4月2日

はい、満開。場所は和菓子「さゝま」の真ん前。取材先へのお土産は、もっぱら、このお店の最中(もなか)詰め合わせです。

昨年の花見は、仕事帰りに千鳥ヶ淵付近をウロウロしましたが、今年はそんな余裕すら無さそう。(N)


アムール
◆パン屋さん        3月26日

美味しい手作りパン屋さん、「アムール・ヱーパン」(文字化けにあらず。発音は「えーぱん」)。

ファン多し。ここ数ヶ月、残業用の夜食はこちらの御惣菜パン。すでに私の体細胞の半分以上が、アムール・ヱーパン製です。(N)


桜のつぼみ
◆桜開花前線        3月19日

暖冬だったのですが、まだまだ寒い。変なの。

駿河台下交差点、けなげに桜が2本。ポツポツ開花中(3月17日:写真をクリック)。都心の開花予想は3月23日で、標準木のソメイヨシノは、ここから徒歩20分程の靖国神社にあります。※結果〜東京の開花宣言は3月20日でした。(N)


一ツ橋グループ
◆小学館と集英社      3月12日

左側:窓枠がつながって見えるビルが小学館。 右側:窓が碁盤目状のビルが集英社。

写真右手すぐには神保町交差点。左手方向にしばらく歩けば、毎日新聞社 → 皇居へ。このエリアからはビジネス街の様相です。(N)


神保町駅
◆地下鉄の壁画       3月5日

神保町駅(地下鉄半蔵門線)の構内です。トンネル壁面の駅名プレート周囲には、積み上げられた本のイラストが(写真をクリック)。

蔵書が多い人は、このように平積みにする傾向があります。非常に危険です。(N)


花
◆植木鉢           2月26日

暖冬、暖冬といっているうち、春の気配が強まってきました。町のあちこちで花が咲いたり、飾られたり。写真はサクラソウの鉢(というか樽)。

花粉の飛散も始まって、個人的には5月上旬まで憂鬱(ゆううつ)な症状に悩まされます。(N)


カンドー
◆路面のペイント       2月19日

小川町近くの路面にあるペイント。私も感動してみたい(写真をクリック)。

「ガス管の道」という意味のマーキングかと思ったら、どうやら「カンドー」は工事を請け負う会社名らしいです。(N)


ディスプレイ
◆書店ディスプレイ      2月12日

駿河台下交差点そば、「書泉ブックマート」店頭のディスプレイ。いよいよ刊行が始まった、「週刊 古寺を巡る」の宣伝パネルです。

10月の京都出張は、この企画のための取材でした。あわただしい日々が続いております。今日も今日とて、休日出勤(なんとまあ)。(N)


ネコ
◆駐車場のネコ        2月5日

暖冬で東京は雪も降りません。

例年だと、車のボンネット上で丸くなる野良ネコも(エンジンの余熱で暖をとる)、この冬はそこまでの行動はせず。睨(にら)んでますケド。(N)


消防署
◆消防署            1月29日

駿河台下交差点そばにある、小さな消防署です。正式名は、神田消防署駿河台出張所。

今となっては、すっかりビルに囲まれてしまいました。火の見櫓(やぐら)も役に立っているものか不明。乾燥している季節なので、とにもかくにも火の元には御注意下さい。(N)


カフェ
◆日の長さ           1月22日

年末年始と思っていたら、もう1月も後半戦。

冬至もとうに過ぎたし、日の長さものびてきているのですが、まだまだ暗くなるのは早い。コーヒー・ショップの照明が目に暖かく映ります。(N)


建設現場
◆「神保町花月」、建設中      1月15日

編集部の真向かいで、吉本興業と小学館が共同出資する「神保町シアター」ビル(地上6階)を建設中。

演芸劇場「神保町花月」や映画館(100席)が入る予定。ビル外装は、「孵化(ふか)する卵をイメージさせる」とのこと。丸くて白くてザラザラなのか? 7月のオープンまでのお楽しみです。(N)


注連飾り
◆仕事始め           2007年1月5日

正月休み中、1日12時間寝てしまう日も。旧年中の疲れがドッと出た感じです。以下、PR。

今年の企画は、『魅惑のオペラ〜DVD+解説書』全10巻(小学館:刊行中)と『週刊 古寺を巡る』全50巻(小学館:1/23創刊)に加え、美術書が数点。すでに年末までの編集作業スケジュール表が組まれてます。(N)